僕はもう普段の買い物はほぼAmazonさんに頼っています。
服とかは店舗で買いますが、本なんてもうAmazonでしか買いませんし、この前はPCデスクもAmazonで買いました。
日用品や食材なんかもプライム会員のAmazonパントリーというサービスを使えば買えちゃいますね。

そんな中で、色んなリアル店舗が閉店していってるというニュースも見かけます。
やっぱりかなりAmazonが影響しているんじゃないかなと。
リアル店舗でモノを売るだけではもう限界なのかもしれませんね。
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Amazonは店舗よりも品揃えが良くて安い
僕は趣味でギターを弾いているのですが、先日たまたま楽器屋の近くに行ったのでギタースタンドを探してみました。
これでいいか、となんとなく決めたのですが、一応Amazonで同じギタースタンドを見てみると圧倒的にAmazonの方が安かったんですよね。
確か店舗の方は2000~3000円くらいでしたがAmazonだと900円程度だった気がします。
こんなことってある?って思いましたよ、全然値段違うもん。
結局その場では買わずにもう一度Amazonで吟味して結局もうちょっと良いタイプのスタンドにしました。
実際に買ったのはこのスタンドなんですが、これは店舗の方にはありませんでした。
その店舗はスタンドが4~5種類程度しか置いてなかったので、そもそもの選択肢が少なかったんですよね。
しかも同じ商品でもAmazonの方が圧倒的に安い・・・。
これではリアル店舗は太刀打ちできないよな・・・と思いました。
今後リアル店舗が生き残るには
冒頭でも言いましたが、もうリアル店舗はモノを売るだけでは限界があるのかもしれませんね。
物量も価格もネット通販にはやはり太刀打ちできない。
特に本屋さんはネットと値段が変わらないのにどんどん潰れているようですし。
優位性があるとすればすぐに手に入るという点ですが、最近のネット通販は注文した翌日にはもう届いていますし、緊急性のあるものでもなければ1日くらい待つ方を選ぶ人の方が多いはず。
となると、ネットにはなくてリアルにあるものを武器にするしかないですよね。
例えば今で言えば、服屋や家具など実際に触ってみることで購入のきっかけになるようなお店は、店員さんの接客もわりと大きな武器になっているのではないでしょうか。
店員さんの接客が鬱陶しいと感じる人も多く、実際僕もそのタイプなのですが、先日服を買いに行った時は店員さんのアドバイスでわりと良い買い物ができたりもしました。
向こうもプロですから、「こういう服はありますか?」と質問すればすぐさま持ってきてくれますし、良い店員さんだったので気持ちよく買い物もできました。
また、苦戦を強いられている日本の本屋さんとは対照的にアメリカの本屋さんは伸びてきているようです。
理由としては、サイン会、講演会、ライブ、創作講座、子供向けの店内キャンプなど、本とは直接関係ないものも含めて、リアル書店でしかできないイベントを頻繁にしかけるようにすることで成長していったそう。
もちろんそれにはコストなどもかかるでしょうが、「モノ」を売ることから「体験やサービス」を売ることにも舵を切っていくのがこれからは重要かもしれませんね。
音楽の分野でもCDなどは伸び悩む中、ライブやフェスなどは順調に伸びてきています。
このあたりを見ても、「モノを売る」のはネット通販に勝つのは難しく、「体験やサービスを売る」ということが今後のビジネスのカギになっていくような気がします。
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おわりに
ということで今回はAmazonさんやばいって話でした。
今後はリアル店舗はイベントなども積極的におこなったり居やすい空間づくりなどに力を入れていかないと厳しいかもしれませんね。
モノに関しては当分Amazonさん一強ですね。
