【マンガで知った雑学】飛行機雲で天気予報ができるって知ってた?

ふと見上げた空に真っすぐ伸びる飛行機雲

子供の頃に飛行機雲を見つけてずっと見惚れてしまったなんてことがある人もいるのではないでしょうか。

あの飛行機雲は排煙だと思う人もいるかもしれませんが、れっきとした「雲」なんです。

そして飛行機雲でカンタンな天気予報ができることを知っていましたか?

今回はなぜ雲ができるのかということを踏まえて天気予報の方法をご紹介します。

スポンサーリンク

飛行機雲がすぐ消えれば晴れが続き、ずっと残れば天気が崩れる

360℃マテリアル』という少女漫画にこんなシーンがありました。



引用:360℃マテリアル 1巻

このシーンでも説明されているように、雲ができるメカニズムとしては空気中に飽和した水蒸気がチリを核にして氷の粒を作ることで発生します。

飛行機の飛ぶ上空1万m付近にはチリはほとんどないので、水蒸気が飽和しても雲はできませんが、飛行機が通ると排ガスからチリができて雲ができます。

水蒸気が少なければ雲はすぐ蒸発してしまいますが多ければずっと残ることになります。

そのため、飛行機雲がすぐ消える時は上空が乾いているので晴れ。

ずっと消えない時は上空が湿っていて天気が悪くなる兆候なのです。

ちなみに僕たちが普段見ている普通の雲は、地上の空気のチリと混ざった水蒸気が上昇気流によって上空へ運ばれ、そのまま氷の粒になることで発生します。

このように雲ができるメカニズムを理解しておくと、飛行機雲によってなんとなく直近の天気を予想することができるわけです。

南極では白い息が出ないのは空気中にチリがないから

冬に息を吐くと白い息が出ますよね?

実はあれも口の中から出た水蒸気が空気中のチリを核にし、冷気によって凍るので雲のような白い息になるのです。

すぐに白い息が消えるのも外気が乾燥しているからなんですね。

そして、南極ではこの白い息が出ないという話を聞いたことがありませんか?

その理由は、南極は非常に空気が澄んでいて、空気中にチリやホコリが含まれていないからなんです。

そのため、水蒸気が核となる物質と結合することができず、白い息が発生しないというわけです。

世界一寒い場所なのに白い息が出ないという不思議な現象も、理屈を知ってみると納得できますね。

スポンサーリンク

おわりに

今回はマンガを読んでいて知ったちょっとした雑学をご紹介しました。

話のネタにでもなれば幸いです。