良いバカと悪いバカ 堀江貴文、西野亮廣『バカとつき合うな』

みんなが大好きでみんなが大嫌いなホリエモンとキンコン西野のコンビ。
そんな二人が共著として本を出しました。

タイトルは『バカとつき合うな』。

二人らしい挑発的なタイトル。
僕のようなどちらかと言えばホリエモンやキンコン西野が好きな側の人間としては「そうそうこれこれぇ!」ってなもんで読んでみました。

本書ではタイトルの通り「バカ」という単語が何度も出てくるんですが、「バカ」にも色んな種類の「バカ」がいるんだなと。
『バカとつき合うな』というタイトルではあるけど、ホリエモンも西野も自分やお互いを「バカ」と言っている。
しかし二人は本書を読む限りでは良い具合の関係を維持しているように思えます。
それはやはりつき合っても「良いバカ」と「悪いバカ」がいるということなんでしょうね。

実際につき合いたくないバカとつき合わなきゃいいじゃん的な考え方はフリーランス的ではありますがサラリーマン的ではないでしょう。
サラリーマンは嫌なつき合いも付き物。
二人も環境を変えればいいだけじゃん、というようなことを言うので我々一般のサラリーマンからしたら「簡単に言うなよ……」と思い、二人の言うことに耳を傾けることができなくなることもあります。

でも、それでも二人の考え方には腑に落ちる部分もあるし、学べることもあるのです。
今回は本書を読んで特になりたいバカとなりたくないバカを考えていきます。

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二人は常に考え、行動するバカ

二人の著書は何冊か読んでますが、一貫して主張するのは「行動しろ」ということです。

「動けるバカは強い」と。

何も考えずに動き続けているだけでも、考えてばかりで動かない天才に比べたら一歩抜けているということなのでしょう。
でも、とりあえず動けるバカが動きながら考えることができたらかなり最強です。

ホリエモンと西野の二人は動きながら考えることができる人。
二人はチャレンジも多い分、成功や失敗の数も人より多い。
そんな成功や失敗の経験が蓄積され、なぜこうなったのかを考える機会もおのずと増えていったのだと思います。

まずはアウトプットとして行動できるバカになった方が思考の機会も増える。

動くだけ動いて何も考えずにまた同じ失敗を繰り返したらただのバカですけど、少なくとも動けるバカというのは有利に働くのは確かだと思います。

思考停止のバカにならないために

ホリエモンは情報を取りに行くことに消極的で、運任せにし、想像力がない人をバカと呼んでいます。
そして昔から言われているから正しいと思うなんて思考停止であるとも主張している。

一方、西野も思考停止はバカであると主張し、例えば善意のバカを例に挙げている。
善意のバカとは、善意であれば何をしても非難される筋合いはない、と考えてしまうバカのことです。

自分が良いことをしていると信じて疑ってないから耳を貸さない。
善が思考停止する口実になってしまい、「これはいいことだからいいんだ!」って考える人って結構いると思います。

この善意のバカは自分自身も知らず知らずのうちになっていそうなので気をつけないといけないですね。
「昔からこうだから」「善意だから」って理由で何も考えずに本質を見ることができないのは、自分も含めて多くの人が警戒すべきことです。

本質を見極めて、プラスになるように考えて行動することが必要になっていくでしょう。
それには常識とか、慣習とか、そういう今当たり前とされていることに対して「本当にそれが自分たちにプラスに働くのか?」と考えるのを癖にしていくしかないのかなと思います。

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他人を笑っているだけのバカにならないために

本書では行動せずに他人を笑っているだけのバカも紹介されています。

どんな挑戦も必ず成功する保証なんてありません。

少し前にホリエモンのロケット打ち上げ失敗のニュースが話題になったことがありました。
あの時のネットの反応を見ていると、めちゃくちゃバカにされてましたね。

確かにあの映像自体はちょっと面白いけど、だからと言ってホリエモンの挑戦そのものをバカにしようとは思いませんね。
なんでもホイホイ成功するとは思えません。

単純にホリエモン嫌いな人がめちゃくちゃバカにしてたんだと思いますけど、そういう人たちが嬉しそうに叩いてるのを見ていると否定してばかりいた昔の自分を思い出して嫌になるんですよね。
人の失敗を笑ってばかりいても自分の世界は変わらないですからね。

『アウトプット大全』という本でも悪いところ探しの名人になっても仕方ないという話は出てきました。

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失敗したら怒られる、バカにされるというような風潮が結構あるし、自分も知らず知らずのうちにやってしまいがちかもしれませんが、そういう風潮が行動を起こしにくくしているのかなとは感じますね。
僕も恥かいてもいいからとりあえずこのブログなどにアウトプットしていったり、実際に色々と行動してみているところです。

おわりに

ということで、今回は本書を読んで特になりたいバカとなりたくないバカを考えていきました。

二人からは学べたり納得できることもあれば、これは極端じゃないかなと思うようなこともあります。
でも単純に読み物としても面白いので、楽しむために読むというのもアリだと思います。
そこから何かを掴んだり気づきを得て実際に行動に移すかは読む人次第って感じですね。

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