「うまい棒」と言えば、誰もが一度は食べたことがある駄菓子ですね。
非常に多くの味が出ていて長年愛されている商品です。
そんなうまい棒ですが、まずい棒という商品があるのをご存知でしょうか?
うまい棒は株式会社やおきんが販売していますが、まずい棒はぬれ煎餅で有名な鉄道会社「銚子電鉄」が販売します。
今回は色々と大丈夫か!?って感じのこのまずい棒をご紹介します。
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ぬれ煎餅で有名な銚子電鉄が打ち出す次の一手、「まずい棒」
そもそもまずい棒とはなんなのでしょうか?
前述したとおり、銚子電鉄という鉄道会社が販売するスナック菓子です。
銚子電鉄は千葉県最銚子市の人口減少やさまざまな困難から倒産寸前だったところ、副業である「ぬれ煎餅」の爆発的な売上によってなんとか倒産を回避した過去があります。
それ以来、銚子電鉄のぬれ煎餅は「奇跡のぬれ煎餅」と呼ばれ、味も良くブランド化に成功しました。
しかし経営状況は今も厳しく、収入の約7割がぬれ煎餅の売上に頼っており、その売れ行きも不振で赤字に転落してしまいました。
「このままではまずい・・・」
「経営状況がまずい・・・」
このまずい状況を打破するため、ぬれ煎餅に続くヒット商品として「まずい棒」というユニークな名前の商品を作ったそうです。

「まずい棒」という商品はなんとなく他にもありそうに思えますが、意外なことに今まで「まずい棒」という名前の商品はなかったんですね。
このユニークな名前はSNSなどでも拡散されて話題になりそうな気配がします。
ちなみにこのまずい棒のキャラクターの名前は「まずえもん」
うーん(笑)
色々と大丈夫なんでしょうか(笑)
まずえもんのTシャツまで販売するそうです。
商売っ気ありますねぇ!(褒め言葉)

まずい棒の味は?
まずい棒・・・というネーミングからどんな味なのか気になるところではあると思います。
しかし、さすがにまずいものを販売するわけにはいかない・・・ということで、第一弾は「コーンポタージュ味」を販売するそうです。
普通に美味しそうで安心しました(笑)
また、今後も味のバリエーションは増やしていくそうです。
第二弾は「ぬれ煎餅味」を予定しており、本家のうまい棒にはない銚子電鉄オリジナルの味も楽しめそうでワクワクしますね。
もしかしたら本当にまずい味のまずい棒が出てくるなんていうのも話のネタになって面白そうです。
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どこで買えるの?
まずは2018年8月3日(金)から開催される「お化け屋敷電車」という企画で販売されるとのこと。
「お化け屋敷電車」は、走る電車がお化け屋敷になるという斬新な企画です。
そのほか、銚子電鉄の犬吠駅、仲ノ町駅、外川駅、ぬれせんべい駅など銚子の駅を中心に同じく8月3日から販売を開始します。
8月10日頃からはネット販売も予定しているそうなので、近くまでは行けないという方もネットで購入できます。
価格は15本セットで600円。1本50円でバラ売りも可能。
おわりに
ありそうでなかった、まずい棒という商品をご紹介しました。
この自虐感、ピンチをチャンスに変えようという精神、とても好きです(笑)
今後の味のバリエーションも楽しみですね。