誰もが一度はなったことのある口内炎。
一度なってしまうとしばらく痛みますし、食事も楽しくなくなってしまいますよね。
実は口内炎は単に口内が傷つくだけでなく、色々な原因があります。
今回は口内炎ができる原因をいくつかピックアップし、それぞれの原因への対処法をまとめてみました。
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目次
口内炎ができる原因
原因としては、大きくわけて4つに分けられます。
1.口内の傷
2.免疫力の低下
3.栄養バランスの偏り
4.口内環境の悪化
それぞれについて見ていきましょう。
口内の傷
よくあるパターンはこれです。
食事のときなどに誤って口内を噛んでしまい、その傷に雑菌などが入り込んで口内炎になってしまうというケースですね。
いちど口内炎になってしまうと、この部分が隆起してしまい余計に噛みやすくなるため、回復が遅れてしまいます。
なるべく刺激を与えないようにする
これに関しては、当然ですが傷の部分になるべく刺激を与えないようにすることが大切です。
単に傷によって口内炎ができたのであれば自身の回復力で充分治すことができます。
軟膏などを塗って刺激を最小限にしたり、食事のときに細心の注意を払うだけでもだいぶ違います。
また、歯が虫歯だったり欠けていたり変な方向に生えていることで口内を傷つけている場合もあります。
放っておくと慢性的に傷をつけて口内炎ができやすくなるため、歯医者などへ行って早めに対処しましょう。

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免疫力の低下
日ごろ忙しいビジネスパーソンに多いのがこれ。
仕事に追われてなかなか睡眠がとれなかったり、ストレスが溜まったりすることで免疫力が低下してしまいます。
免疫力が低下することで、直接傷がついたりしなくても口内炎ができてしまうことがあります。
睡眠不足やストレスを解消する
原因となる睡眠不足やストレスをなくしていくことが大切です。
睡眠時間を見直してみたり、自分なりにストレス発散方法などを考えてみて実践してみましょう。
睡眠の質を上げるための方法やストレス解消グッズなどもありますので参考にしてみてください。


栄養バランスの偏り
忙しいと食事に気を使わなくなってしまい、栄養バランスが偏ってしまいます。
この栄養バランスが偏ってしまうことで口内炎ができてしまうというパターンも多いです。
よく「ビタミンが不足すると口内炎ができる」というようなことも言われますが、実際のところはどの栄養素が不足すると口内炎ができるのかということは完全にはわかっていない部分もあります。
栄養バランスの良い食事をする
栄養バランスを考えて食事をすることで偏りをなくし、口内炎への対処にもなります。
カップ麺ばかりの食事をしている、というような方はいちど食事を見直してみてはいかがでしょうか。
でも、忙しいとなかなか食事に気を使うのも難しいし、献立を考えるのも面倒だったりします。
そんな方のために、今では栄養バランスの良い食宅配サービスや完全食と呼ばれるベースパスタなどもありますので、参考にしてみてください。


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口内環境の悪化
虫歯や歯周病など、口内環境が悪化することで口内炎ができてしまうこともあります。
口の中を不潔にしてしまうことで、さまざまな菌が悪さをしてしまうんですね。
また、患部に細菌が繁殖することでどんどん悪化したり治るのが遅れたりします。
虫歯などを予防したり、歯医者に行く
口内環境をこれ以上悪化させないためにも、虫歯がある場合はすぐに治療し、予防もしていくことが大切です。
また、口内炎がなかなか治らないという場合にも歯医者に診断してもらうことで適切な処置をしてもらえるでしょう。
口内炎がもしかしたら別の病気のサインである可能性もあるので、口内環境の見直しと歯医者の診断がオススメです。

おわりに
今回は口内炎ができる原因とその対処法についてまとめました。
地味に痛みが続くのは結構つらいものですよね。
これらのことを普段から意識することで予防にもなるので、日常的に考慮していくといいでしょう。